
大正池
山頂までは鳥の鳴き声を聞きながら、ゆっくりと進んで行きました。途中、体長1m超えだろうというサイズの蛇が出現しました。もっと小さな蛇しか見たことがなかった私は、かなり驚きましたが、良い生物観察になりました。
昼過ぎ頃、山頂に到着しました。標高の低い山なのですが、とても良い眺めを楽しむことができました。

山頂から南方向の眺望
鐘撞堂山という名称の由来は、戦国時代に後北条氏の鉢形城の見張り場であったためだそうです(他説もあります)。見張りをするときの敵襲とは、恐らくは本庄市方向の上杉氏領内からの敵襲でしょうか。山頂からの眺望は南側・南東側に開けていたのですが、北西側の本庄市方向は藪に遮られていたのが少し残念でした。
現在も山頂には小さな釣鐘が設置されており、一人一回まで鐘を鳴らすことができます。私も一回だけ鳴らしてみました。

山頂の釣鐘
帰りは同じルートで無事に下山。
天気にも恵まれ、良い一日を過ごすことができました。