ほぼ毎年1回は行っています。
色々な相談を受けますが、制限時間がありますので、相談内容によっては説明時間が足りなくなってしまうこともあります。事前に相談内容がわかれば、もう少し良い説明ができるかなぁと思うのですが。しかし、事前に相談内容がわかっても、結局は時間が足りなくなるような気もします(笑)。基本的に多くの人に相談機会を得てもらうために、個々の相談は、若干時間が短めになっているとお考え下さい。
さて、コロナが始まってから、市役所の税務相談では、税理士と相談者は別室に入り、ビデオカメラによる映像相談を行っています。これが難しい相談方式なんですよね。まぁ感染防止なので、この方式は止めるに止められないんだとは思います。
ただ、これだと話が伝わらない。身振りを使って説明する方がわかりやすいというケースが凄く多いのですが、カメラを介すと全然伝わらないです。せめて大画面に投影されれば良いのかも知れないですが、大画面ではないので身振りも良く見えない。とにかく伝わらない。
つまり、内容にも因りますが、コロナになってから、制限時間内に説明を終えるのが非常に難しくなっています。
そのうち、コロナが終われば解決するという見方もあるでしょうが、衛生管理という観点があるわけですから、今後も別の感染症や、衛生意識の高まりなど、別室を映像で繋ぐ相談方式は増える傾向にあるんじゃないかと思います。すると、意思疎通が少し難しくなるので、そういう対策をお願いしたいところです。先ずは等身大画面に変えるのを試しても良さそうな気がします。